地方移住暫定スポンサービザ
Skilled Regional (Provisional) Subclass 489 Visa

S189でもS190でもポイントが不足する場合のオプションと言える技術移住ビザ(暫定4年)です。州政府のスポンサーを得、10ポイントの追加が得られます。もしくは特定エリアに親戚が永住者もしくは市民として在住している場合、スポンサーとなってもらって10ポイントの追加が得られます。将来的に、条件(最低2年間、スポンサーを得たリアに在住しなおかつ1年以上完全雇用で就労すれば)を満たせばS887永住権への切り替え申請が可能です。

*州政府がスポンサーしてくれる場合の人口増加地方エリア(Regional or Low Population Growth Area)と親戚がスポンサーしてくれる場合の特定エリア(Designated Area)は異なります。

【GSM系技術独立移住ビザのパスマーク引き上げです(2018年7月1日)】

2018年7月1日より、GSM系技術独立移住ビザS189/190/489のパスマーク(Passmark)が60から65に引き上げられました。この事により、昨日まで60ポイントでもインビテーションが発行されていたS489ですらEOIの提出も困難になってしまいました。 - Subclass 189:旧パスマーク60→65に引き上げ。
- Subclass 190:旧パスマーク60→65に引き上げ。
- Subclass 489:旧パスマーク60→65に引き上げ。
今後40歳以上の方の申請がより厳しくなるうえ、実質、英語のスコアがProficientレベルで無いとEOI(申請伺い)の申請すらままなりません。S189でもポイントが足りていた人は申請対象をS190へ、S190でもポイントが足りていた人は申請対象をS489へ、グレードダウンしなければいけない状況に直面しています。

スキルセレクション(SkillSelect)方式申請

技術独立移住ビザ申請の特徴として、ビザの本申請を直接行う事はできず、まず移民局にはEOI(Expression of Interest:申請可否伺い)をオンラインで行います。この段階で、下記申請条件は揃っていなくてはいけません。

EOIを確認した移民局が、申請許可(Invitation)を発行して、始めてビザ本申請が可能になります。この時、申請許可(Invitation)が発行されてから60日以内に本申請を行わなくてはいけません。本申請に関し、可能な限り(二週間以内が目処)早く、関連書類を提出する必要があります。

S489ビザ申請条件(Visa Criteria)

- EOI(Expression of Interest:申請可否伺い)・申請許可(Invitation)方式
- 特定エリアに在住の親戚のサポートを受けるか、州政府からスポンサーされなければいけない。
- ポイントテストでパスマーク65に達する事。
-年齢18歳以上から45歳未満であること。
- 技術(移民局選定技術:Combined list of eligible skilled occupations)の技術査定をパスする事。
- 高い英語力を保有している事(Competent English:IELTS 6 in each band等)
- 健康上大きな問題が無いこと。犯罪歴・起訴歴等が無いこと。

Sponsorship by a Relative Living in a Designated Area

特定エリアに親戚が永住者もしくは市民として在住している場合、スポンサーとなってもらってS489に申請する事ができます。ただし、この場合の申請可能スキルはCombined list of eligible skilled occupationsではなくMedium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)の掲載スキルに限られます。

- 両親
- 兄弟姉妹
- 叔父叔母
- 甥姪
- 従兄弟従姉妹
- 祖父母

州政府からノミネート(Nomination by a State or Territory Government)

なお、各州毎に独自のState Skilled Occupations List(SSOL)があり、そのリストに掲載されている州のみに、Nomination申請が可能になります。このSSOLは、Combined list of eligible skilled occupationsから各州がピックアップしたSkillです。また、このSSOLには、Skill別に英語条件や就労経験年数の条件が付加されている州があります。 州によっては、S190とS489のリストが同じところもあれば分けている州もあるので要注意です。

オーストラリア国内から申請できる場合

基本的にはオーストラリア国外から申請するのが多いですが、申請者がNo further stay条件(Condition)の付いていない学生ビザやビジネス系ビザ(substantive visa)もしくはブリッジビザABC(Bridging A, B or C visa)を保有している場合は、オーストラリア国内から申請が可能です。一度、オーストラリア国内で申請すると、ブリッジビザが発給され、審査期間中もオーストラリア国内に滞在することが可能です(但し、このブリッジビザ期間中は、原則、以前に保有していたビザの諸条件(就労時間制限等)が適応されます)。

家族の同時申請(Including Family Members)

ビザ本申請の際に、以下のタイプの家族を同時に申請する事が可能です。

- 配偶者(入籍済)・事実婚関係者(未入籍)・同姓婚者
- 実子・養子
- 申請者の両親(但し、経済的に申請者に頼らざる得ない状況を証明)

ビザ発給後に子供や両親を別途申請する事も可能ですが、非常に大変なプロセスを踏むことになります。可能な限り、同時申請を行った方が良いでしょう。

Duration and Conditions

4年の暫定ビザであり、このS489の発給を受けた申請者及その家族は、指定されたエリアにてのみ在住・就労・就学が可能です。モニタリングされる為、勝手にエリアや州を移す事はできません。

- State or Territory Government: you can only live in a Regional or Low Population Growth Area
- 親戚スポンサーRelative: you can live in a Designated Area

オーストラリア国外にて、ビザ発給を受けた場合は、移民局の指定した日時までに一度は入国する必要があります。これは必須条件です。

2018/2019年度S190/489の各州受け入れ条件(2018年7月28日)

タスマニア州(TAS)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-移民局のS190用スキルリストに掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-‘Competent’レベルの英語力であること
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事

Skilled Nominated (Permanent) visa (subclass 190)

Category 1 ? Tasmanian Graduate (2 years minimum study in Tasmania)
タスマニアの学校を卒業した場合
-Tasmania州内にて2年以上のコース(CRICOS登録)を終了している事
-この就学期間中Tasmania州内に居住していたことを証明する事
-移住ビザ取得後タスマニアに継続的に在住する意思を明確にすること
-就労経験は特に問わない

なんだかのビザにてタスマニア州内で就労している場合
-6ヶ月以上フルタイム(35時間/週)にて申請Skillで就労している事
-雇用主が過去12ヶ月運営されていたことを証明すること

海外から申請する場合
-Job Offerをタスマニア州内の雇用主から得ている事
-雇用主が過去12ヶ月運営されていたことを証明すること
-過去12ヶ月以内にオーストラリアの他州に居住していないこと

Subclass 489 - Skilled Regional (Provisional) Visa

Category 1: Tasmanian Graduate (2 years minimum study in Tasmania):上に同じ

Category 2: Working in Tasmania:上に同じ

Category 3A: Overseas applicant (TSOL)
Tasmanian Skilled Occupations List (TSOL)に掲載されている職種
過去12ヶ月以内にオーストラリアの他州に居住していないこと
-Proficient Englishレベルの英語力
-タスマニア州で雇用のあることの証明(5〜8の雇用募集の提示)
-該当職種での充分な経験を提示できること

Category 3B: Overseas applicant (Job offer)
-Job Offerをタスマニア州内の雇用主から得ている事
-雇用主が過去12ヶ月運営されていたことを証明すること
-過去12ヶ月以内にオーストラリアの他州に居住していないこと

Category 4: Family in Tasmania
-親族三頭身以内が永住権もしくは市民権でタスマニアに居住していること

Category 5: Small Business Owner
-既にタスマニア州内に居住している事
-ビジネス運営の経験を証明する事
-過去2年間の収益及び今後の2年間の収益見込みが提示できる事

クイーンズランド州(QLD)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-QLDの州スキルリスト(QSOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事

Skilled Nominated (Permanent) visa (subclass 190)

以下3つのカテゴリーのいずれかのリストにSkillが掲載されている事
I’m working in Queensland:QLD州内にて6ヶ月以上フルタイム雇用されており、向こう12ヶ月のOfferがある場合(S485ビザ保有者等が対象)。2年間QLDに在住就労することを約束できること。
I’m offshore:最低2〜6年の就労経験(職種による)。QLDに永住する意思の確認。SkillによってはJob Offerが必要。IT系は75ポイントが必要なおかつJob Offerが必要。
I’m a postgraduate:QLD内の大学でMasterもしくはPhDを終了している場合。Bachelorは対象外。PhDはスキルに関係なく申請可能だが、MasterはQSOLに掲載されていること。場合によっては70ポイント必要。

Skilled Nominated (Provisional) visa (subclass 489)

以下2つのカテゴリーのいずれかのリストにSkillが掲載されている事
I’m working in Queensland:QLD州内にて6ヶ月以上フルタイム雇用されており、向こう12ヶ月のOfferがある場合(S485ビザ保有者等が対象)。2年間QLDに在住就労することを約束できること。
I’m offshore:最低2〜6年の就労経験(職種による)。QLDに永住する意思の確認。SkillによってはJob Offerが必要。IT系は75ポイントが必要なおかつJob Offerが必要。

西オーストラリア州(WA)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-WAの州スキルリスト(WASOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事

申請可能なのは下記のみ:
251214 Sonographer
251412 Orthoptist
252711 Audiologist
253111 General Practitioner
253316 Gastroenterologist
253323 Rheumatologist?
253411 Psychiatrist
253513 Neurosurgeon
253515 Otorhinolaryngologist
253521 Vascular Surgeon
253913 Obstetrician and Gynaecologist
253918 Radiation Oncologist
254111 Midwife
254413 Registered Nurse (Child and Family Health)
254414 Registered Nurse (Community Health)
254415 Registered Nurse (Critical Care and Emergency)
254422 Registered Nurse (Mental Heal?th)
254423 Registered Nurse (Perioperative)

ノーザンテリトリー準州(NT)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-NTの州スキルリスト(NTMOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事

S190/489共通2つのカテゴリー
Offshore applicants
NT準州内の雇用主からJob Offerを取得すること。
International graduates
NT準州の学校を卒業していなくても(他州の学校卒業でも)、S485取得後NTに移動し、NT準州内にて6ヶ月以上就労した場合は申請可能。

南オーストラリア州(SA)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-SAの州スキルリスト(SASOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-過去5年中最低1年の就労経験を有している事(ただしInternational Graduate of South Australiaは免除あり)

SAの諸条件は非常に細かく複雑に分かれており、申請者のバックグランド・学歴・職歴・スキルによって変わります。

International Graduate of South Australiaの場合、職務経験免除とは言え、原則S485にて3ヶ月は就労が必要であり、スキルによってはそれ以上を求められるケースもあるので注意が必要です。

またSAは随時SASOLをアップデートし、スキルをクローズ(応募受付終了)をおこないます。

ACT

S489は対象ではないのでS190のみ申請可能

海外からの申請は受け付けない

キャンベラ在住のケースのみ、申請可能リスト掲載職種で申請可能

ビクトリア州(VIC)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-VIC州スキルリスト(VICSOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低2〜5年の職歴を有している事(Occupational Therapistは10年)
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事
-最低2年の州内在住を約束できる事

Skilled Nominated (Permanent) visa (subclass 190)

上記以外の条件として「現在オーストラリア国内の他州に住んでいる場合」・「豪州国内留学生卒業者の場合」はビクトリア州内の雇用主からJob Offerが必要。

International PhD graduatesカテゴリー:
VIC州内でPhDを終了した場合は、VIC州スキルリスト(VICSOL)に掲載されていなくてもMedium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)に掲載されていれば申請可能。それ以外のPhD保有者はVIC州スキルリスト(VICSOL)に掲載されている職種であること。Skill Assessmentにて1年以上の就労経験が認められている事。

Subclass 489 - Skilled Regional (Provisional) Visa

原則、ビクトリア州地方エリアからJob Offerを得ている事が条件。

ニューサウスウェールズ州(NSW)

S190/489共通の基本条件:
-申請時に45歳未満であること
-NSWの州スキルリスト(NSWSSTOL)に掲載されている職種であること
-Skill Assessmentをパスしていること
-最低でも?‘Competent’レベルの英語力であること(場合によってはProficient)
-合計ポイントが65に達すること
-移住に当たって最低限の資金を保有している事

その他詳細は7月28日現在未発表

州政府受け入れスキルリスト(State Skilled Occupation List)

S190やS489と言った、州政府のNominationやSuponsorが必要となる申請には、各州毎の受け入れ技術スキルの情報が必要になります。移民局にはCombined List リストと言う、全般を包括するリストがありますが、各州政府は別途、このCombined List をベースに独自の受け入れスキルリスト(State Skilled Occupation List)を作成しています。各州政府ともに頻繁にリストアップデートをしますので、S190やS489申請を準備している場合、常に最新情報を知る必要があると言えます。

州政府受け入れスキルリスト(State Skilled Occupation List)

ニューサウスウェールズ州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版(Not Yet)
クイーンズランド州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版
ACT州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版・終了
南オーストラリア州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版
タスマニア州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版(Not Yet)
西オーストラリア州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版・医療系のみ
ノーザンテリトリー準州政府の受け入れスキルリスト
ビクトリア州政府の受け入れスキルリスト2018/2019年度版

ACTの2018/2019年度S190の海外申請者の受け入れは、恐らく8月末に終了しましす。


地方移住暫定スポンサービザSubclass 489 VisaにおけるCTSのサービス内容

サービス内容 - S489申請可否の無料初期査定
- 最大限にポイントシステム上、取得ポイントが増すためのアドバイス
- スケジューリング及タイミング指示
- EOI申請・ビザ本申請、その後の移民局との全てのコンタクト
- 州政府へのスポンサー申請と州政府との全てのコンタクト
- 申請提出書類リストの作成及指示
- 申請提出書類の作成補助(サンプル渡・プルーフリード・手直し)
- NAATI翻訳手配
- Certified Copy作成(パスポートを除く)
- その他、移住・就職活動に関するアドバイス
申請代行費用 AU$1,400.00- Basic・申請者が一人の場合
配偶者AU$100プラス・子供1人につきAU$50.00プラス
*州政府及移民局ビザ申請代行費用のみで、技術査定申請代行費用を含みません。
技術査定申請代行費用に関しては、技術別詳細を参照にしてください。
注意・追記事項 NAATI翻訳費用は別途発生します。また、裁判所係争ケース(離婚問題・認知子問題)を過去現在とお抱えの場合は、追加費用が発生します。
健康上の問題(結核経験・移植経験など)を過去に抱えていた場合は、事前にお教えください。犯罪歴(起訴歴)に関しても同様です。
配偶者(パートナー)が同性の場合、事前に通知してください。

 

地方移住暫定スポンサービザSkilled Regional (Provisional) Subclass 489 Visaの説明は以上です。

 


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