オーストラリアの小学校・中学・高等学校の教育システム

Primary and Secondary Education System

豪州の教育制度は日本の教育制度と、基本的なところではほぼ同じと言えますが、細部では多少異なります。

基本的には6年制小学校(Primary)と6年制の中学高校(Secondary)、日本の構成とほぼ同じですが。小学校に、プレップと言う小学校準備学年が1年設けられいるのが一つの特徴です。 また、義務教育は10年、日本の高校一年生までが義務教育となります。(右図参照)

学年のスタートは1月末〜2月初頭です。下記表にあるように1年は4学期(ターム)に分かれており、ファーストタームとセカンドタームを合わせてファーストセメスター、サードタームとフォースタームを合わせてセカンドセメスターと呼びます。  各タームの間に2週間の休みが入ります。夏休みは原則6週間。

一例として、下記はビクトリア州公立学校の年間学期スケジュールです。ただし、私立は異なります。他州も似たり寄ったりですが、TAS州やWA州は多少異なります。

 

もう一つ、日本の杓子定規なシステムと異なり「ディレイ&リピートシステム」と言うのがあります。 幼少期の子供達は、その体格や知能の発展に大きな差があります。同じ5歳でも、子供によって頭一つ身長が違ったり、身体が大きくても協調性が取れない子がいたりと様々です。

年齢通り・スケジュール通りに進学するのでは、あまりに子供にかかる負担が大きすぎると言うので、幼稚園に入るのを一年遅らせ(ディレイ)たり、幼稚園からプレップに上がる際に、もう一年幼稚園の年長組をさせたり(リピート)、もしくは小学校4年生でリピートさせる事を、普通 に行っています。特に全体の30%くらいが幼稚園に入るのを一年遅らせ(ディレイ)ると言われています。

小学校の面白い所は、週の内3分の1程度、混成クラスを作る点です。学力の高い1年生と学力の少し低めの2年生を、高い2年生を低めの3年生と・・と言う風に混成クラスを作って授業を行い、それぞれの子供達の理解能力に合わせた授業カリキュラムを組む様にしています(全ての学校では有りませんが、このシステムを採用している学校は多いです)。言い方が悪いかも知れませんが「落ちこぼれを作らない」努力です。 親や社会の都合ではなく、全く競争原理を無視した、子供の成長速度に合わせた子供本位 の教育システムであり、日本の「子供の人権を無視した早期教育熱」とは逆ですね。「がんがん競争に勝って、他者をけ落とせる。そんな人間に育てたい」親御さんには不向きです。

 


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