雇用主指名・スポンサー型ビジネスビザ
(Business Corporate Immigration)

Skillはあるが、なかなかS189/190と言った技術独立移住ビザ申請には条件的に厳しい方で、オーストラリア国内に雇用主を見つけられた方が申請する雇用主指名型ビザです。申請者(雇用者)だけでなくスポンサー(雇用主)側にも条件があり、提出書類も多く複雑です。その点においては、申請代理人無しでは、一番申請の難しいカテゴリーと言えるかもしれません。

RSMS廃止について(Closure of existing RSMS)2019年4月6日付け

現在のRegional Sponsored Migration Scheme (subclass 187) visa and the State Nominated temporary regional visa (subclass 489)が廃止される予定です。ただし、2019年11月1日以前に申請されたケース、及び既存ビザ保有者は影響を受けません。今までの規定がそのまま適応される予定です。

新しい、地方型雇用主指名暫定ビザがこれに取って代わります。RSMSのような、いきなり永住権にアプローチ可能なビザが廃止され、クッションとして現行TSS(S482)を変形させた、地方型雇用ビザになります。現在新規定に関しては検討途中のようですが、最も大きな変更としては、新しい暫定ビザから永住権への切り替え申請するための条件として、現行の居住条件2年が3年に引き伸ばされる点です。

TSS Subclass 482及びENSのNomination審査強化(2019年2月)

2018/2019年度プログラム開始以降、TSS/ENSのNomination審査が厳しくなっています。加えて、以下の項目が厳しくなっています。

l スキルアセスメント必須スキルの厳格化
l 英語力基準の徹底
l ビザ有効期限
l 申請スキルにおける就労経験の必須化
l LMT(レーバー・マーケティング・テスト)必須(免除国除く)
l 482ビザ国内延長制限
l DHA・ATOとのデータ連携強化(申告数値マッチング)

Skilling Australians Fund (SAF) Levy

2018/2019年度プログラム開始以降、従来のトレーニングベンチマークテストが廃止され、雇用主はSkilling Australians Fundへの寄付(SAF Levy)義務付けられる様になりました。これはNomination申請の際に、移民局に支払うことになります。金額は以下の通りですが、Nomination申請やビザ申請が却下されても、リファンド(払い戻し)はありません。

年商 $10 million以下の雇用主の場合のSAF Levyは以下

Visa and Occupation type Visa period NTC charge
TSS, occupation on the Short Term Skilled occupation List (STSOL)2 years$2,400
TSS, occupation on the Medium to Long term list (MLTSSL)4 years$4,800
ENS/RSMS, occupation on the Medium and Long term Strategic Skills list (MLTSSL) or Regional Occupation List (ROL)Permanent$3,000

年商 $10 million以上の雇用主の場合のSAF Levyは以下

Visa and Occupation type Visa period NTC charge
TSS, occupation on the Short Term Skilled occupation List (STSOL)2 years$3,600
TSS, occupation on the Medium to Long term list (MLTSSL)4 years$7,200
ENS/RSMS, occupation on the Medium and Long term Strategic Skills list (MLTSSL) or Regional Occupation List (ROL)Permanent$5,000

移民局が正式に以下のケース以外でのSAF返金を否定しました。今後雇用系ビザ申請(TSS・ENS・RSMS)の大きなリスクとして理解が必要です。雇用主にとっては、上記の金額を失わないためにも、より慎重な申請が必要です。

○ The sponsorship and visa applicationsが共に認可されたものの、申請者本人が就労に就かず、雇用契約が破棄となった場合。
○ The employer’s sponsorship and nomination applicationが認可されたのに、申請者の健康もしくは犯罪歴チェックで申請がリジェクトされた場合。
○ TSSに限り、雇用者が12ヶ月以内に雇用主を離れ(解雇・離職)た場合。ENS・RSMSは適用外。
○ nomination feeが返金になるケース(例えば:スポンサー申請そのものがリジェクトされるケース)。

ビザオプション(Visa Options)

雇用主指名暫定ビジネスビザ
(Temporary Skills Shortage (TSS) visa)

移民局が定めたリストに掲載されている職種(Skill)保有者が、雇用主から雇用契約を受けた場合に申請可能になる2年もしくは4年間の暫定ビザです。雇用主側にも多くの条件が着せられます。 海外長期赴任に伴う、取得ビザもこのタイプです。

雇用主指名永住ビザ
Employer Nomination Scheme (ENS)

TSSの永住権版と言えます。TSS保有者が、諸条件が揃った時点で、ENSに切り替え申請するケースが最も多いですが、直接ENSに申請する事も可能です。*ただし、SkillによってはTSSからENSへの切り替えはできません。

地方エリア雇用主指名永住ビザ
(Regional Sponsored Skilled Migration Scheme (RSMS))

地方エリアにて、雇用ポジションのオファーを受けた場合等に適応される永住権ビザです。ENSに比べると諸条件が低いですが、地方政府もしくは商工会(Regional Certifying Body)から認可を得る必要があります。また、最初に指名を受けた仕事から、2年以内に離職するとビザが取り消しになります。

トレーニングビザ
(Training and Research visa subclass 407)

一年以上職歴がある、もしくは専門教育(高校卒業後の専門トレーニング)を受けた人が、オーストラリアの職場(受け入れ先)にてトレーニング(就労)を受け、より一層のスキルアップを目指す場合。大手企業団体のマネージャー職、政府職員などが、オーストラリアの特定機関から、トレーニングプログラムに招かれ参加する場合。大学や研究機関のリサーチャー(研究員)が、オーストラリアの大学研究機関からトレーニングプログラムに招かれ参加する場合のビザです。

テンポラリーアクティビティビザ
(Temporary Activity visa (subclass 408))

リサーチャー(研究者)・芸能人・スポーツ選手・季節労働者など広範囲を対象とした一時滞在ビザです。2016年11月のサブクラス再編で新しくできたビザです。このビザの特徴は、認可を受けたスポンサー(受け入れ先)が存在していることです。3ヶ月未満の活動期間の場合はスポンサーは不要です。

 


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