Australian study requirementとも呼ばれます。オーストラリアに留学後、S485に申請するため、またS189/S190のポイントシステムにて「留学ポイント5」を得るためには、この「2年就学条件」を満たさなければいけません。
◎語学留学期間はカウントされない。
◎メインコースの合計が2年になること。
◎2つ以上のコースの合計でもかまわない。
◎合計4セメスターに該当すること。
◎Degreeは16ユニット以上を修了すること。
◎ただし、この2つ以上のコースはなんだかの関連性がある事が好ましい。
◎コースは英語による授業であること。
カウント対象となるのはdiploma level or higher, and also Certificate III courses in trade occupations及びdiplomas, advanced diplomas, bachelor degrees, graduate diplomas, masters, and PhDsのコース。
S485の「The Graduate Work Stream」に申請する場合、コースがSOL掲載のSkillに深く関係するものでないといけない。S485のPost Study Work Streamに申請する場合は、SOL/CSOLに掲載Skillにコースが関係する必要はない。 就学コースはCRICOSに登録されたものでないといけない。通常CRICOSにはそのコースの期間も登録されています。そのコースが92週間以上のものであれば、それは2年コースを意味する。2つ以上のコースを履修する場合は、合計が92週以上になること。 (参照: http://cricos.deewr.gov.au)
注意が必要なのは、日本での就学を基に教科免除(exemptions)受けてしまった場合「16ユニット以上を修了すること」を満たせなくなってしまうことです。ただし、コースがCRICOSで138週間(3年間)登録されており、24ユニットがある場合、そのコースの16ユニットを正常に完了すると、2学年完了扱いとなります。 つまり、最大8ユニット教科免除を受けながら、2学年の学習を完了することができます。
次の場合は、オーストラリアの学習要件を満たすためにユニット単位をカウントすることができません。
◎別コースの一部として履修したユニット単位
◎CRICOSに登録されていないコースのオーストラリア国内での取得単位
◎海外で修了した単位
コースを確定する前に、留学エージェントとしっかり確認をすることをお勧めします。